大阪の協業から、産業・科学・暮らしの現場へ。
主要15記事に、Brian Lim氏の特別インタビュー、11本のニュース短信、初代長谷川貞信のアート記事。9月29日版から6本も掲載。

実証で終わらせない海外協業――Brian Lim氏に聞く、関西企業とスタートアップの接点
目標の共有、担当者の異動に備えた記録、現場を知るパートナー。エンコグナイズのCOOが、海外の技術を継続的な事業につなげる条件を語る。
Bradley L. Bartz
記事を読む →2026年9月30日 水曜日
今日、読みたい4本
経済・科学・地域・アート
11本で読む、もう一つのニュースの流れ
企業の動き、大学の研究、地域交通と買い物支援、スポーツ、文化。主要記事とあわせて押さえたいニュースを短く紹介。
ニュース短信を読む →ビジネス・経済
2026年9月30日 水曜日
HYUGA、MBOで非公開化へ 在宅医療への投資と株主の退出条件を問う
1株2,110円のTOBを計画。薬局・加盟店支援・高齢者施設へ広がる事業の歩みから、利益回復と非公開化の狙い、少数株主保護の論点を読み解く。

工場の熱源を変える中核部品 マイクロ波化学と日清紡マイクロデバイスが提携
大出力マグネトロンの開発で、化学プロセスの設計力と電子管の製造技術を結集。実証から普及へ進むための条件を、両社の歴史とリチウム処理の取り組みから探る。

豊田合成、インドに約93億円の新工場 トヨタ増産を支える供給網へ
2029年前半の生産開始を計画。拠点を重ねてきた歴史とインド部門の収益から、新工場の狙い、立ち上げと投資回収の課題を読み解く。
科学・技術
2026年9月30日 水曜日地域社会
2026年9月30日 水曜日スポーツ
2026年9月30日 水曜日文化
2026年9月30日 水曜日本日のアート
9月29日版から、あわせて読みたい6本
前日版からの再掲。内容は各記事の掲載時点の情報です。

資材は足りる、職人が足りない——建設現場を縛る「人手」という供給制約
国土交通省の最新調査では、主要建設資材7資材13品目は価格横ばい、需給均衡、在庫普通。一方、建設8職種の労働需給は8月に1.3%不足へ悪化した。資材ではなく人手が建設投資の制約になりつつある構造を、2024年の時間外労働規制や高齢化の歴史とともに読み解く。

WOWOWとドコモ、「Lemino」を共同事業へ——放送会社と通信会社が賭ける次の映像市場
WOWOWとNTTドコモは10月1日からLeminoを共同事業化する予定だ。WOWOWが51%、ドコモが49%を持つ新会社は、スポーツ、ドラマ、音楽を拡充し、約1億1,000万人のdポイント会員基盤と約2,000のドコモショップを活用する。放送と通信が融合する狙いを、dTVからLeminoへの歴史とWOWOWの加入者減少を踏まえて読み解く。

速ければ速いほどいい、ではない——スクリーンリーダーの「ちょうどいい速度」を測る
産総研、筑波技術大学、東京大学の研究チームが、視覚障害者のスクリーンリーダー利用時に、文章の難しさと利用者自身の音声理解能力を切り分けて評価する手法を開発した。11人を対象に毎分150~500語、約6~27モーラ/秒で検証し、理解の境界はおおむね毎分250~300語付近に現れたが、最適速度には大きな個人差があった。

万博の「動くパビリオン」が東京湾へ——水素燃料電池船「まほろば」、実証から都市交通へ
大阪・関西万博で商用運航した水素燃料電池船「まほろば」が、この冬から東京港で運航予定。東京都と岩谷産業は、水素燃料電池と蓄電池のハイブリッド船を環境学習や国際イベントにも活用する。万博デモを一過性で終わらせず、都市の実装へ移せるかが次の焦点になる。

BMXがアジア大会デビュー——中村輪夢が金、小澤きょうだいが銀で見せた日本の層
愛知・名古屋アジア大会でBMXフリースタイル・パークが初採用され、男子は中村輪夢が金メダル、小澤楓が銀。女子は小澤美晴が銀を獲得した。東京2020から五輪種目となった若い競技で、日本はスター一人ではなく複数世代の厚みを見せた。

「残す」とは、もう一度つくれること——50領の縫箔が問い直す能装束の継承
群馬県立歴史博物館の企画展「現代によみがえる能装束―縫の精緻 箔の輝き―」は、山口能装束研究所が江戸期の素材と技法を研究し忠実に復原した縫箔50領を展示する。歴史的な装束そのものを保存するだけでなく、刺繍・摺箔・絹という“つくる知識”を現代へ渡すことの意味を、群馬の養蚕・製糸史と結び付けて考える。
主要15記事と本日のアートの挿絵は、初代長谷川貞信に着想を得てAIで制作した編集用イラストです。報道写真や貞信作品の複製ではありません。再掲記事には各記事の編集用イラストを使用しています。Brian Lim氏の写真は許可を得て掲載。©encognize G.K.













