
熊本、救助は2日目へ
余震と猛暑の中で進む「生存の時計」
M7.1の熊本地震から一夜。商業施設、工場、損壊した住宅で救助と被害確認が続き、強い余震と夏の暑さが捜索側にも被災者にも新たな危険をもたらしています。本日は新着15本、7月29日版から選んだ4本、そして恩地孝四郎に着想を得た今日のアートで、災害、政策、技術、科学、文化を深く読みます。
まず読みたい4本
熊本救助、日銀と政府、BYD軽EV、髙木美帆
7月29日版から選んだ4本
美術館、物価、地域防災、材料科学
本日のニュース:19本
新着15本+7月29日版から4本

熊本、救助は2日目へ――余震と猛暑の中で進む「生存の時計」
M7.1の熊本地震から一夜。

片山財務相の「正常で円滑」――日銀独立、巨額債務、弱い円を結ぶ一本の綱
片山さつき財務相が政府と日銀の関係を「正常で円滑」と説明した。

「間に合わせるため」が壊した競争――北陸新幹線、秘密漏えい入札の全容
北陸新幹線の小松駅・加賀温泉駅の騒音対策設計を巡り、予定価格や競合情報が漏れたと鉄道・運輸機構が認定。

3万2327人が越えた県境――外国人住民の移動が描き替える日本
2026年6月、外国人住民の都道府県間移動は前年同月比11%増の3万2327人。

0秒03の落選から10個のメダルへ――髙木美帆、国民栄誉賞までの16年
五輪メダル10個、1500メートル世界記録、スプリントとオールラウンドの世界制覇。

資金だけではAIは育たない――KDDIとGoogleが日本の起業家に開く「先行扉」
KDDIとGoogle AI Futures Fundが日本のAIスタートアップ向け協調支援を開始。

カメラは「見る」から「働く」へ――IIJがAlpha Visionに賭ける現場AI
IIJが米AGI7へ出資し、映像理解プラットフォームAlpha Visionの日本展開で協業。

日本の「小さな王国」へ――BYDラッコが軽自動車70年の常識を揺らす
BYDが日本専用の軽EV「RACCO(ラッコ)」を214万5000円から発売。

習慣は「スイッチ」だけではない――京大が見つけた脳の門とボリューム
京都大学の研究チームが、行動を習慣へ移す前帯状皮質―脳梁膨大後皮質回路と、習慣化後の実行量を支える外側眼窩前頭皮質―線条体回路をマウスで特定。

体の「掃除屋」が老いたとき――タウリンに見えた老化細胞除去の小さな兆し
大正製薬が、薬剤で老化を誘導したマクロファージにタウリンを加える初期培養実験を発表。

125の商談が「死の谷」に橋を架ける――HVC KYOTO、京都の科学を世界の医療へ
HVC KYOTO 2026では、国内20組と英国3社をつなぎ、125件の個別商談と15組の英語ピッチを実施した。

善意だけでは会社は続かない――福岡、11社で「社会課題×成長」の答えを探す
福岡市は社会課題に挑む11社を選定。

アジア王者への道は、最初の優勝の街から――森保ジャパン、広島でベネズエラ戦
日本代表は2026年9月28日、広島でベネズエラと対戦する。

粘土の武人と、火山灰の中の男――群馬で向き合う二つの「ヨロイ」
群馬県立歴史博物館の企画展が、金井遺跡群の「ヨロイを着た古墳人」と国宝「埴輪 挂甲の武人」を17年ぶりに群馬で並べる。

水は道であり、脅威であり、記憶である――天皇陛下と「次の50年」
天皇陛下が第50回「水の日・水の週間」の国際シンポジウムを聴講した。

東京の美術館が夜まで開館――学生は無料に
夜間開館、音楽プログラム、学生無料入場が、美術館を都市の夜の公共空間へ変えます。

高市首相、物価高で支持が後退するなか経済政策を擁護
円安、インフレ、成長投資をめぐり、政府の長期戦略と家計の短期的な痛みのずれが鮮明です。

外国人住民が支える、縮小する日本の消防団
団員不足が進むなか、地域防災へ参加する外国人住民が「住民」と「担い手」の意味を広げています。

超低摩擦材料は、なぜ摩耗するのか――日本の研究チームが分子起源を解明
表面で起きる微小な変化の可視化が、機械、輸送、エネルギー効率を変える可能性を探ります。
20. 今日のアート
恩地孝四郎 / 創作版画 / 心の回路

見えないものに版を与える――恩地孝四郎と「心の回路」
深い青、焼けたオレンジ、象牙色、黒、鈍い緑の円と経路が、AI、神経回路、細胞老化、スタートアップ、人や情報の移動を一枚の知的な地図へ結びます。恩地の抽象、素材実験、装幀、一木会の歴史から、見えない関係に版を与える試みを読み解きます。
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