
長く生き、
深く変わる日本
日本の2025年平均寿命は男性81.35歳、女性87.33歳へ上昇しました。しかし、長く生きる社会を支える足元では、決済代行会社の破綻、定着する物価上昇、最低賃金の議論、事業承継、AIによる産業転換が同時に進みます。森と川、縄文と旧石器、サッカーの監督継承、そして大英博物館から帰る江戸美術まで、新着15本、前日から選んだ4本、鈴木春信に着想を得た今日のアートで、変わる日本の全体像を読みます。
まず読みたい4本
長寿、決済、AI、産業戦略
7月26日版から選んだ4本
がん、野生動物、暗号、女性と科学
本日のニュース:19本
新着15本+7月26日版から4本

50歳から87歳へ——日本の長寿革命、新たな節目
2025年の平均寿命は男性81.35歳、女性87.33歳へ上昇。女性は引き続き世界の長寿国を先導します。

スワイプと食卓の間にあるお金——ゼントシン1152億円破綻の内側
決済代行会社の破綻で売上代金が閉じ込められ、飲食店、小売店、地域銀行を結ぶ金融上の弱点が露出しました。

麻酔矢が着弾してから15分——市街地のクマ捕獲に全国基準
環境省が、人員配置、法的手続き、麻酔後の不確実な時間、事故防止を含む全国的な安全指針をまとめました。

サムライブルー、計画された継承——森保最後のアジア杯と大岩の2030年
森保一監督が2027年アジア杯まで指揮し、その後は大岩剛氏が2030年ワールドカップへの準備を引き継ぎます。

「日本一きれいな川」の読み方——13河川同率と94%の意味
主要13河川が最も良好な水質とされ、調査された一級河川の94%が国の環境基準を満たしました。

日本企業は値上げを学んだ——2026年経済白書のインフレ警告
エネルギーと輸入コストを企業が以前より速く消費者価格へ転嫁し、物価上昇が定着しつつあると白書は警告します。

会社を救ったパン——オリエンタルベーカリー、年商200億円への挑戦
病院と介護施設向けの需要がコロナ禍を支え、関西の業務用パン大手は年商200億円を目指します。

継ぐことは、つくり直すこと——第7回アトツギ甲子園
若い後継者が、既存企業の顧客、技術、設備、信用を使って新しい事業を構想する全国大会が始まります。

「200倍」を超えて——日立はAIエージェントでシステム開発をどう変えるか
一部工程の大幅高速化と、2027年度までの開発ライフサイクル全体30%生産性向上は別の目標です。その可能性と課題を検証します。

コア物価1.6%でも、日銀の2%論争が終わらない理由
6月のコア消費者物価は1.6%へ上昇しましたが、日銀目標の2%を5カ月連続で下回りました。

眠りを「着る」——NTTのZZZNがパリ最高賞を得た理由と、まだ証明していないこと
携帯型睡眠アパレルがDNA Paris Design Awardsの製品デザイン最高賞を受賞。構想、科学的根拠、商品化への道を読みます。

縄文世界遺産5年——北海道が守る1万年の約束
世界遺産登録から5年。北海道の遺跡群は、保存、教育、地域観光を通じて1万年に及ぶ記憶を次代へ渡します。

赤土が4万年を開いた——東京国立博物館「縄文時代の前」
岩宿の発見を起点に、列島の旧石器人、移動、道具、氷河期の環境を国際比較とともに見つめます。

370兆円で、日本の産業の未来は買えるか
AI、半導体、バイオ、防衛などの戦略分野へ、2040年までに官民370兆円を投じる構想。その規模と実行条件を解きほぐします。

最低賃金「75円」の試練——働く人と中小企業はともに勝てるか
7月27日の審議会は、物価高に苦しむ働く人を支えながら、人件費を価格転嫁できない中小企業を圧迫しない答えを探します。

8万倍の免疫兵をつくる——神戸大学、iPS由来γδT細胞で患者由来大腸がんを攻撃
約8万倍に増幅できるiPS由来γδT細胞を作り、患者由来オルガノイドとマウス移植モデルで抗腫瘍効果を確認しました。

夜空の狩りを初めて見た——ヤマコウモリは飛びながら渡り鳥を捕らえる
56回の追跡、22回の攻撃、6回の捕獲を視覚的に記録し、25年に及ぶ証拠の連鎖を完成させました。

36個の未知数、11日半——次世代暗号の世界記録
再設計したF4アルゴリズムが、従来記録より約4万7000倍難しいと見積もられるMQ問題を解きました。

研究室の扉は開いた。だが、その先の梯子はまだ細い
大学学部生の46.1%は女性ですが、研究者では19.0%。歴史的・制度的な差はまだ埋まっていません。
20. 今日のアート
鈴木春信 / 錦絵 / 江戸美術

江戸、海を渡り上野へ帰る——春信と大英博物館
雪の相合傘から、約150年ぶりに再会する襖絵まで。江戸の絵画と版画がどのように作られ、海を渡り、収集・保存され、東京で新しい対話を始めるのかをたどります。今日の16点を結ぶのは、鈴木春信に着想を得た繊細な色面と日常の情景です。
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