
円、3%の反乱
介入ショックと日銀「信認」の決断日
1ドル164円目前まで売られた円は、一時158.34円へ急騰した。介入観測と日銀の政策判断、戦後360円相場から続く通貨防衛の歴史を深く読む。本日は新着10本、7月31日版から選んだ4本、そして土屋光逸《夏の月 宮島》の今日のアートを届けます。
まず読みたい4本
円と日銀、国家情報局、はやぶさ2、避難所冷房
7月31日版から選んだ4本
熊本救助、台風、人口、最低賃金
本日のニュース:14本
新着10本+7月31日版から4本

円、3%の反乱:介入ショックと日銀「信認」の決断日
1ドル164円目前まで売られた円は、一時158.34円へ急騰した。介入観測と日銀の政策決定、通貨防衛の歴史を深く読む。

日本の「情報の頭脳」始動:700人の国家情報局ができること、できないこと
日本は約700人規模の国家情報局を発足させ、初の国家情報戦略づくりに着手する。権限と限界、1952年からの歴史を深掘りする。

時速1万8000キロで「針の穴」を通す:はやぶさ2、トリフネ表面400メートルの世界記録
はやぶさ2は小惑星トリフネの表面から約400メートルを通過し、太陽系天体フライバイの最短記録を更新した。

体育館という「地域の救命ボート」:公立学校の避難所、3分の2に冷房なし
公立小中学校の普通教室は99.6%まで冷房整備が進んだ一方、避難所指定の体育館・武道場では1万9530棟に冷房がない。

「ただの球」が片側を選ぶ瞬間:理研、人工細胞で生命の変形力学を再構成
理研とパデュー大学が、細胞サイズのリポソーム内で自発的な膜ブレブを再現し、形と極性を支配する物理条件を示した。

記憶を通る海底トンネル:福島第一、2026年度4回目の処理水放出
東京電力は2026年度4回目となるALPS処理水の海洋放出を開始。約7800立方メートルを継続的な海域・国際監視のもとで放出する。

舞台は海を越える――歌舞伎、映画館と配信で世界へ
国際交流基金が7か国でシネマ歌舞伎と体験型ワークショップを展開し、119か国へ7作品を配信する。

ゴールデンルートの先へ――L’évoと29の地域実践者が描き直す日本の旅
富山・利賀村のL’évoが初のForbes JAPAN Destinations of the Yearで最高賞。30事業者の地域観光を読み解く。

「最高値」が会社の答えではない――経産省が示した買収判断の新しい物差し
経産省は、取締役会が最高額の買収提案を機械的に支持する義務はないと明確化した。価格から離れる判断には厳格な説明が必要になる。

街そのものを美術館にする――前橋が挑む「500メートル四方」の都市再生
前橋初の国際芸術祭は、中心市街地を80日間の展覧会に変え、芸術が祭りの後にも人のいる街を残せるかを問う。

熊本、2度目の夜を越えて――余震のたびに止まり、再び始まる救助
製紙工場、商業施設、損壊住宅で、余震に退避しながら2度目の夜を越えた救助を追います。

猛烈な台風13号ドルフィン、西へ――日本への進路予報をどう読むか
急発達した台風の小笠原と西日本への影響について、予報が示すこととまだ示さないことを読み解きます。

同じ1億2000万人、逆向きの時代――日本人人口が越えた境界線
日本人人口が42年ぶりに1億2000万人を下回る一方、外国人住民は過去最多となりました。

時給55円の境界線――最低賃金1176円へ
中央最低賃金審議会が全国加重平均を55円引き上げ、時給1176円とする目安を示しました。
15. 今日のアート
土屋光逸 / 新版画 / 宮島

月は一色では刷れない――土屋光逸《夏の月 宮島》がつくる夜
土屋光逸の1936年作《夏の月 宮島》は、古い聖地と名高い観光景観を、闇、光、共同制作の層からなる新版画の傑作へ変えました。版元、彫師、摺師と絵師がつくった夜の奥行きを読み解きます。
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