バーガーキング日本、ワンパウンダー食べ放題挑戦へ
45分の肉の競技
四枚のビーフパティ、チェダーチーズ、スモークベーコン、スモークベーコンソース。Burger King JapanのOne Pounder Challengeは、ファストフードをほとんどスポーツにしてしまう。
Burger King Japanが、巨大バーガーを45分間食べ放題にする「One Pounder Challenge」を6月19日から26日まで開催する。SoraNews24によれば、対象は全国80店舗で、1日4回の時間帯が設定され、参加には事前予約が必要だ。
主役は「Smoke House The One Pounder」。四枚のビーフパティにチェダーチーズ、スモークベーコン、スモークベーコンソースを重ねたバーガーで、ひとつ約545グラム、約1.2ポンド。カロリーは1,615キロカロリーとされる。
45分というルール
挑戦は45分制。SoraNews24によると、参加費は4,900円で、通常価格2,790円のOne Pounderをどれだけ食べられるかが勝負になる。さらにフライドポテトとソフトドリンクもおかわり自由とされる。
計算上、2個食べればかなり元を取った感覚になる。けれど、この企画の本質は損得ではない。「自分は何個いけるのか」という好奇心と、巨大バーガーに挑む儀式性にある。
前回王者は11個
SoraNews24は、春に行われた同種の企画で、最多の参加者が11個を食べたと紹介している。11個なら総重量は約5,995グラム、つまり約6キロ近いバーガーである。数字だけでも、もはや日常の食事ではない。
上位者には年末のファイナルにつながる仕組みも用意されている。限定商品、食べ放題、記念品、ランキング、年末決戦。食のキャンペーンが、ほとんどスポーツイベントの構造を持っている。
Japan.co.jpの見方
このニュースは、健康的な食生活をすすめる記事ではない。むしろ、日本の外食チェーンが、限定性と遊び心と競技性をどう商品化するかを示すニュースだ。巨大バーガーは、胃袋に対する挑戦であり、SNSに対する挑戦でもある。
6月12日の紙面では、日銀の利上げ、皇室の議論、太平洋安全保障という重い話題が並ぶ。その隣に、45分の肉の競技がある。これが日刊Japan.co.jpの面白さだ。日本は深刻で、繊細で、そして時々、非常に大きなバーガーを出す。