愛知・名古屋アジア大会の競泳男子400メートル個人メドレー決勝が9月22日、東京アクアティクスセンターで行われ、17歳の小島夢貴(こじま・ゆめき)が4分7秒02で金メダルを獲得した。松下知之が4分9秒64で続き、日本勢が1、2位を占めた。[1][2][3]
小島のタイムは大会新記録。日本水泳連盟は世界ジュニア新記録、日本高校新記録と報告した。年齢区分のある世界ジュニア記録と、アジア大会での最高記録を同時に更新した泳ぎとなった。[2][5]
松下との競り合い、今度は400メートルで逆転
日本水連のレース報告によると、小島は前半を先行した松下に平泳ぎで迫り、最後の自由形で逆転した。フィニッシュでは2秒62の差をつけた。[1][2]
| 選手・順位 | 記録 |
|---|---|
| 小島夢貴・金 | 4分7秒02 |
| 松下知之・銀 | 4分9秒64 |
出典:日本オリンピック委員会の9月22日競技結果。[1]
2日前の200メートル個人メドレーでは、松下が1分55秒30で優勝し、小島はわずか0秒06差の1分55秒36で銀メダルだった。小島はそのレースでも、世界ジュニア記録と日本高校記録を更新したと日本水連が伝えている。距離の異なる二つの決勝で順位を入れ替えながら表彰台に並んだことが、日本男子個人メドレーの層の厚さを示した。[4]
17歳の高校生が大会記録を塗り替える
JOCの選手名鑑によると、小島は2008年12月20日生まれ。所属は豊川高等学校/コパンスポーツクラブ豊川と記載されている。高校生の段階で、年齢制限のないアジア大会の決勝を制した。[3]
ロイターによると、400メートル個人メドレーの従来の大会記録は、萩野公介が2014年に出した4分7秒75。小島は12年ぶりにその記録を0秒73縮めた。今回の大会新記録は、アジア大会での記録を指す。世界全体の一般の世界記録や、アジア記録とは区別される。[5]
200メートルの僅差の銀と、400メートルの金。小島が自国開催の大会で示したのは、若手としての速さに加え、優勝を争う力だった。今後は、この水準の泳ぎを国際大会で継続できるかが焦点になる。

