セ・リーグの優勝争いは、阪神タイガースと読売ジャイアンツが僅差で競り合う展開だ。日本野球機構(NPB)の9月21日現在の勝敗表では、首位の阪神が73勝58敗1分け、2位の巨人が73勝59敗2分け。勝利数は並ぶが、阪神が0.5ゲーム差で上回っている。[1]
その後、巨人は22日の広島戦で延長十一回、1―2でサヨナラ負けした。[2] 以下の比較は両球団の条件をそろえた21日現在の公式勝敗表に基づき、この敗戦は含めていない。
同じ73勝でも異なる消化試合数
21日現在、阪神は132試合を消化し、勝率は.557。巨人は134試合で.553だった。阪神の消化試合数が2試合少ないため、勝利数だけを見ても優勝争いの位置関係はつかめない。直接対決では阪神が16勝8敗と優勢だが、リーグ全体の順位はなお接近している。[1]
残り日程では、対戦相手に加え、連戦と移動の組み合わせが投手起用の判断材料になる。接戦を取りにいく継投と、その翌日以降に使える救援投手を確保する判断を両立させる必要がある。
10月1日、甲子園で直接対決を予定
NPBの公表日程では、阪神は9月25、26日に横浜でDeNAと、29、30日に甲子園でヤクルトと対戦する。巨人は24、25日にマツダスタジアムで広島戦、27日に東京ドームでヤクルト戦、29日に同球場で広島戦を予定している。[3]
10月1日には甲子園で阪神―巨人戦が組まれている。開始予定は午後6時。僅差が続けば、この直接対決が優勝争いの大きな節目になる。ただし、その前後の結果によって意味は変わり、この一戦だけで優勝が決まるとは限らない。[4]
公表日程には、その後も巨人の2日のヤクルト戦と3日のDeNA戦、阪神の3日の広島戦と4日のDeNA戦がある。[4] ここに挙げたのは主な予定であり、中止や追加日程を含む残り試合の全一覧ではない。
リーグ優勝は短期決戦の条件も変える
優勝争いの重みはタイトルにとどまらない。NPBの2026年クライマックスシリーズ(CS)規定では、リーグ1位はファイナルステージに直接進み、全試合でホームチームとなる。2位と3位は先にファーストステージを戦う。[5]
ファイナルステージは原則として1位に1勝のアドバンテージがある。今年は、相手とのレギュラーシーズンのゲーム差が10以上、または勝ち上がった相手の勝率が5割未満の場合、2勝のアドバンテージと最大7試合制が適用される。どの条件になるかは最終順位と進出球団による。リーグ優勝と日本シリーズ出場は別で、後者はCSの結果で決まる。[5]

