ビジネス&経済

01

トヨタ、中国販売が8月23%減 EV競争が既存大手を圧迫

トヨタとレクサスの中国販売は8月、前年同月比23%減となり、7か月連続の減少となった。中国のEVメーカーとの競争や内燃機関車・ハイブリッド車への需要鈍化が重しとなっており、トヨタが進める「中国向けは中国で」開発する戦略の重要性が増している。

出典: トヨタ自動車 / The Japan Times

02

8月鉱工業生産、前月比1.7%低下 製造業の勢いに陰り

政府統計によると、8月の鉱工業生産は前月比1.7%低下し、市場予想に反して減産となった。9月のPMI速報では製造業はなお拡大圏にあるが伸びは鈍化しており、輸出・設備投資・物価を読む上で製造業の足元に弱さが見える。

出典: Reuters

03

コメ不足から一転、供給過多懸念 農家の採算に新たな圧力

前年までのコメ不足と高騰を受けて供給が増えた結果、2026年産米では一転して供給過多と価格下落への懸念が強まっている。消費者にとって値下がりは朗報だが、資材費や人件費が高いままの農家には収益悪化の可能性があり、価格安定と生産継続の両立が課題になる。

出典: The Japan Times / Bloomberg

科学&技術

04

寒い日の光が植物を傷つける仕組み、京都大などが解明

京都大学などの研究チームは、低温下でキュウリの光化学系Iを守るNDH複合体が不安定になり、電子の蓄積と活性酸素の発生を通じて「低温PSI光阻害」が進む分子過程を示した。低温でも光合成機能を保ちやすい作物の探索や育種につながる基礎知見となる。

出典: 京都大学

05

津波が生んだイトヨ交雑集団、9年で異種ゲノムを急速に排除

2011年の東日本大震災津波で岩手県大槌町に生じた環境変化により、淡水性イトヨと海洋性ニホンイトヨが交雑した。国立遺伝学研究所などが約9年間追跡した結果、異種由来のゲノム領域が世代を追って急速に減少し、生殖隔離に関わる複数の仕組みが種の境界を再び強めたことが分かった。

出典: 国立遺伝学研究所

地域・社会

06

特定技能外国人44万4256人、過去最多 人手不足産業で存在感

出入国在留管理庁の速報値を基にした集計で、6月末の「特定技能」在留外国人数は44万4256人となり過去最多を更新した。半年で13.8%増え、製造、建設、介護、外食など人手不足分野で海外人材への依存が一段と高まっている。

出典: The Japan Times / 出入国在留管理庁

07

東京都心、34日連続で雨 1886年以降の最長記録

気象庁によると、東京都心では8月27日から9月29日まで34日連続で降水を観測し、1886年の統計開始以降で最長となった。9月21日には156ミリの大雨も記録され、長雨は日照不足、農業、交通、災害復旧への負荷を重ねている。

出典: 時事通信 / Nippon.com

08

淡路ワールドパークONOKORO、11月末で閉園へ

兵庫県淡路市の「淡路ワールドパークONOKORO」は、施設やアトラクションの老朽化と修繕資金の確保難を背景に、11月30日で閉園する予定だ。1985年の「くにうみの祭典」を起点とする41年の観光施設が姿を消し、島の観光資産をどう更新するかが課題となる。

出典: 神戸新聞NEXT

09

東京大学、初の女性総長へ 藤垣裕子氏を次期総長に選出

東京大学は藤垣裕子教授を次期総長に選出した。文部科学相による任命を経て2027年4月に第32代総長へ就任する予定で、約150年の東大史で初の女性総長となる。任期は2033年3月末までの6年間。

出典: 東京大学

編集方針

編集メモ:元の残候補のうち、今回確実に元候補と照合でき、かつ現在もニュース価値と検証可能性を保つ9件のみ採用した。スポーツ・文化を含む他の残候補は、元候補との照合または一次資料の確認が不十分なため水増しせず除外した。