大分は、小さな館から読むと「温泉」と「祈り」と「学問」がつながる。
大分県の博物館は、温泉観光だけでは読み切れません。別府市竹細工伝統産業会館では湯の町を支えた竹の手仕事が見え、 大分香りの博物館では温泉地の感覚文化に近づけます。臼杵石仏では、崖に刻まれた祈りが、石と山と地域の時間を伝えます。
国東には弥生のムラ、豊後高田には昭和ロマン蔵、杵築には城下町、日田には咸宜園と廣瀬資料館、中津には福澤諭吉旧居・福澤記念館があります。 大分は「おんせん県」だけではなく、六郷満山、石仏、竹工芸、商家、私塾、港、海辺の城下町、小さな地域館が重なる県です。