岐阜は、博物館で読むと「戦国」と「手仕事」と「山と川の暮らし」がつながる。
岐阜県の博物館は、ひとつの観光テーマだけでは読み切れません。金華山の岐阜城では、 斎藤道三、織田信長、戦国の岐阜が立ち上がります。関ケ原では、天下分け目の戦いが 地形、軍勢、記憶の展示として体感できます。関市では、関鍛冶伝承館が刃物と刀剣の町の誇りを伝えます。
一方で、美濃には和紙、東濃には陶芸と化石、飛騨には民家と山の暮らし、白川郷には合掌造りがあります。 西濃へ行けば、木曽三川と輪中の歴史、大垣の芭蕉、郡上では水の町と踊りの文化、各務原では航空宇宙が見えてきます。 岐阜は「山の県」でもあり、「職人の県」でもあり、「川と街道が歴史を動かした県」でもあります。