編集基準:10月26日までに確認できた発表・資料に基づく。10月27日の試合結果やその後の金融政策判断は含まない。各短報のリンク先は一次資料を優先。

ビジネス・経済

中国発イットリウムの供給停滞、日本の半導体・航空産業に警戒感

英紙フィナンシャル・タイムズは10月20日、希土類元素イットリウムの供給減少が日本の半導体製造装置や耐熱部材などに影響する恐れがあると報じた。経済産業省関係者も輸出停滞を認めたと伝えられる。欠乏の時期や企業別の影響は確定していない。

原資料・出典:Japan Times / AFP-Jiji (Oct. 22)

日銀、29~30日に金融政策決定会合――金利判断は未決定

日本銀行は10月29~30日に金融政策決定会合を開き、30日に金融市場調節方針と経済・物価情勢の展望を示す予定だ。円相場や企業金融への影響が注目されるが、利上げ・据え置きのいずれも現時点では決定していない。

原資料・出典:Bank of Japan release schedule

科学・技術

がんの発生、遺伝子変異だけでは説明できない――東京科学大の肝がん研究

東京科学大学は10月26日、YAP1とTEADがTET1を介してDNAの脱メチル化を促し、典型的なドライバー変異が検出されない条件でも肝腫瘍形成につながり得る研究結果を発表した。マウスでの実験成果であり、患者向け治療法の確立ではない。

原資料・出典:Institute of Science Tokyo (Oct. 26)

理研、マグネシウムイオン伝導体を中性子散乱などで解析

理化学研究所は10月26日の研究成果一覧で、金属有機構造体MIL-101を用いたマグネシウムイオン伝導体について、熱量測定と準弾性中性子散乱による研究を紹介した。イオンの運動を調べる基礎研究で、電池としての実用性能を実証したとの発表ではない。

原資料・出典:RIKEN Pioneering Research Institute (Oct. 26)

地域・社会

平安宮内裏跡で安福殿関連遺構と内郭回廊――京都市が31日に公開

京都市は10月23日、平安宮内裏跡の発掘で安福殿に関連する遺構と、内裏を囲む内郭回廊などを確認したと発表した。10月31日には無料の現地説明会を開く。平安京の宮廷建築を実際の遺構から検討する手掛かりとなる。

原資料・出典:Kyoto City (Oct. 23)

豪雨・台風被災地の道路・河川復旧へ、国交省が災害査定を簡素化

国土交通省は10月26日、梅雨前線豪雨から台風25号までの一連の災害に関し、道路や河川などの災害査定で机上査定の上限額を引き上げ、設計図書を簡素化すると発表した。自治体の手続き負担軽減を狙う措置で、復旧工事の完了を意味しない。

原資料・出典:MLIT (Oct. 26)

建設技術者の採用へ、国交省がベトナム2都市で合同就職説明会

国土交通省は10月23日、中堅・中小建設企業の技術者採用を支援するため、ホーチミン市とハノイの大学で合同就職説明会を開催すると発表した。建築・土木分野の学生との接点を設ける計画だが、採用実績や定着率はまだ示されていない。

原資料・出典:MLIT (Oct. 23)

スポーツ

U-15日本代表、アゼルバイジャンで国際大会に挑む

15歳以下の日本代表が、10月24~30日にアゼルバイジャン・バクーで開催される「FIFA U-15ワールドカップ&フェスティバル」に参加している。日本サッカー協会が日程・結果を公開しており、将来を担う選手の国際経験として注目される。

原資料・出典:Japan Football Association

文化

藤井光「WHOSE LIGHT?」開幕――収蔵品22点から「真実」を問い直す

東京・アーティゾン美術館で10月24日、藤井光の展覧会「WHOSE LIGHT?」が始まった。美術館によると、石橋財団コレクションから作家が選んだ22点と、新作を含む自身の作品約10点を通じ、歴史と「真実」の捉え方を問い直す。会期は2027年1月31日まで。

原資料・出典:Artizon Museum exhibition site

掲載しなかった候補

日々の市場概況(候補5)はマーケットデスクと重複。理研の恒星形成ニュース(10)は独自の新発見を十分に特定できず、卓球混合ダブルス(20)は本紙の卓球優勝報道と題材が接近する。日本シリーズ第3戦(22)は調査時点で結果未確定。大徳寺展(25)は展示内容の追加確認が必要。日本伝統工芸展(30)はJapan.co.jpが既に詳報したため除外した。