福岡のニュース短信13本|台湾金融、九大研究、日韓交流から博多織まで
福岡県の10月25日版。15本の特集とは重複しない、一次資料で確認した13のニュースを届ける。
Facebookでシェア ↗福岡県の特集15本と別に、元の候補から重複の少ない話題を選び、公式発表を基に短く伝える。将来の会議・イベントは予定として記載し、結果を先取りしない。
台湾・中國信託商業銀行が天神に拠点
台湾の中國信託商業銀行が10月23日、福岡市・天神に出張所を開設した。県によるとTEAM FUKUOKAの誘致企業として45社目。傘下の東京スター銀行熊本支店との連携を通じ、日台間の金融取引を支援する。
台湾の輸入業者が県内6酒蔵を視察へ
台湾の日本酒輸入・流通会社「久利酒蔵」などが10月27~30日、県内6酒蔵を訪れる予定。飲食店・小売店への販路拡大を狙うが、新たな契約の成立が発表されたわけではない。
北九州―仁川線、2月に1日2往復へ
ジンエアーは2027年2月1日~3月1日、北九州―仁川線を現行便と合わせて毎日2往復に増便する計画を発表。観光や韓国経由の移動の利便性向上が期待される。
九大参加チーム、酸化物イオンの超高速伝導を実証
九州大学の石原達己教授らが参加する国際研究チームは、233℃で10 mS/cmの酸化物イオン伝導度を示す新材料を報告した。低温作動の燃料電池や電解セルへの応用が期待されるが、実用機の完成ではない。
3万~4万年前の海面水位を精密に復元
九州大学は約3万~4万年前の寒冷期における全球平均海面水位の低下傾向を高精度で復元した研究を発表。過去の氷床変動や海岸線の変化を理解する手掛かりになる。
シクラメンの高精度ゲノム解読、4万超の遺伝子
九州大学などの共同研究で、シクラメンの園芸品種につながるCyclamen persicumの高精度参照ゲノムを構築し、40,223遺伝子を特定。花の形や色の研究、育種への活用が見込まれる。
日韓海峡沿岸の知事会議、協力の成果を公表
福岡県は10月22日、第34回日韓海峡沿岸県市道交流知事会議の開催結果を公表した。国レベルの外交だけでは見えにくい地域間の実務協力を考える材料となる。
日韓の沿岸自治体、トラフグ種苗2千尾の共同放流を計画
日韓の沿岸自治体は10月28日、糸島市・芥屋漁港でトラフグ種苗2千尾の共同放流事業を実施する予定。県資料では1,600尾は事前放流済み。水産資源への効果には継続調査が必要だ。
人口減少と老朽化に備え、水道広域化プランを再検討
県は10月26日、水道広域化推進プラン検討委員会の初会合を予定する。人口減少と施設老朽化を背景に、設備共同化や事業統合の試算を進めるもので、料金改定を決定したものではない。
宗像などでU17国際ハンドボール大会
サニックスカップU17国際ハンドボール交流大会は10月23~25日、宗像市のグローバルアリーナなどで開催予定。国内外の若手選手に実戦と交流の場を提供する。勝敗結果は未確認。
直方クラブ、全国9人制バレーで準優勝
直方市を拠点とする社会人チーム「直方クラブ」が8月の全日本バレーボールクラブ選手権大会・男子9人制で準優勝。10月27日に県副知事への報告を予定する。
博多織の後継者探し、織元で1泊2日の実習
福岡県は10月30~31日、博多織の織元で就業体験や生産者との交流を行う1泊2日のインターンシップを実施する予定。伝統工芸の担い手不足に向き合う試みだ。
石原和幸さん、大川・飯塚で植栽講座へ
福岡県は庭園デザイナー石原和幸さんを迎え、大川市と飯塚市で講演と植栽ワークショップを開くと発表。地域住民と花壇を育てる「一人一花」のまちづくりを進める。
編集・検証について
発表日と実施日を分けた。学術研究の可能性を完成品とみなさず、予定イベントの参加人数・勝敗・契約実績を推測しない。記事は10月23日までに確認できた情報を基礎としている。