Business & Economy

01

堺化学工業、AIサーバー向けコンデンサー材料で増産検討

堺化学工業の高純度チタン酸バリウムが、AIデータセンター向け積層セラミックコンデンサーの需要拡大で存在感を増している。Bloombergによると一部製品の注文は前年から倍増し、同社は追加の生産能力を検討中。伝統的な白粉原料にもつながる微粒子技術が、AIインフラの供給網へ転用されている点が注目される。

出典: The Japan Times / Bloomberg

02

企業向けサービス価格、8月は前年比3.7%上昇

日本銀行の8月企業向けサービス価格指数は前年同月比3.7%上昇し、2024年6月以来の高い伸びとなった。運輸、広告、リースなどで価格上昇が広がり、人件費上昇がサービス価格へ転嫁されているかを見る材料になる。企業間価格の持続性は、日銀が物価基調を判断するうえでも重要だ。

出典: Reuters

03

キューデンホールディングス、10月1日に発足・上場

九州電力は10月1日、株式移転により完全親会社「キューデンホールディングス株式会社」を設立する。九州電力株は9月29日に上場廃止となり、新持株会社が東証プライム市場で取引を開始する予定。2027年4月には水力発電や都市開発を含む主要事業の再編も計画されている。

出典: 九州電力 / JPX

Science & Technology

04

SiC高温トランジスタ、6インチウエハー量産工程へ

京都大学とフェニテックセミコンダクターの研究チームは、600℃で動作するSiC JFETを6インチウエハー上で製造し、中央領域のしきい値電圧ばらつきを標準偏差0.07V未満に抑えた。大学実験室レベルから量産工場の工程へ移せたことが、極限環境向け集積回路の実用化に向けた重要な段階となる。

出典: 京都大学

05

脳の共有ノイズ、情報量の「上限」を必ずしも作らず

京都大学、UCLA、ハーバード大学などのチームは、マウス一次視覚野で1匹あたり約1万8,000~2万1,000個の神経細胞記録を再解析した。共有ノイズは神経集団から読み出せる情報の増加を遅らせるが、必ずしも上限を作らないことを示した。1990年代から続く神経集団符号化の論点に新しい数理的説明を与える。

出典: 京都大学

06

2011年津波後の交雑、9年のゲノム追跡で種の境界回復を確認

北海道大学などの研究チームは、2011年の大津波後に岩手県大槌町で生じたイトヨ類の種間交雑を9年間追跡し、異種由来のゲノム領域が時間とともに排除される過程を捉えた。災害が一時的に種間の障壁を崩しても、自然選択などによって種の境界が再形成される仕組みを考える手掛かりになる。

出典: 北海道大学

Communities

07

熊本地震から2カ月、なお1,514人が避難所生活

7月28日の熊本地震から2カ月となった時点で、県内32カ所の避難所に1,514人が残っていた。住宅被害は7万1,518棟に達し、9,540棟が全壊または半壊。仮設住宅への入居や九州新幹線の全面復旧は進む一方、住まいの再建と公費解体には時間がかかっている。

出典: The Japan Times / 時事通信

08

在留手数料引き上げ前、東京入管で7時間超の待ち時間

10月1日の在留許可手数料改定を前に、東京出入国在留管理局では9月28日、最大7時間半程度の待ち時間が報じられた。永住許可手数料は1万円から20万円へ、在留資格変更・更新は許可期間に応じ最大7万5,000円へ引き上げられる。新料金は10月1日以降の申請に適用される。

出典: 出入国在留管理庁 / The Japan Times

09

越美北線、豪雨被害区間で10月5日の運転再開を目指す

JR西日本は、8月29日からの豪雨で一部運休が続く越美北線(九頭竜線)について、10月5日の始発からの運転再開を目標に復旧作業を進めている。美山―越前大野間では代行バスが運行中だが、越前大野―九頭竜湖間には代行バスがない。地域交通の復旧状況は引き続き確認が必要だ。

出典: JR西日本

Sports

10

福部真子、女子100m障害で金 中島ひとみが銀

愛知・名古屋アジア大会の陸上女子100m障害で福部真子が優勝し、中島ひとみが2位に入った。開催国日本が同一種目で金銀を獲得した結果で、アジア大会後半の陸上競技で日本勢の層の厚さを示した。

出典: JOC

11

勝木隼人、男子マラソン競歩でアジア大会金

自衛隊体育学校所属の勝木隼人が、9月27日の男子マラソン競歩で優勝した。35歳のベテランが開催国でタイトルを獲得し、日本が長く国際競争力を持つ競歩で新たな主要大会実績を加えた。

出典: JOC

12

丸山優真、男子十種競技で金 杭州銅から頂点へ

丸山優真が男子十種競技を制した。丸山は前回の杭州アジア大会で銅メダルを獲得しており、今回は自国開催で金へ順位を上げた。走・跳・投の10種目を2日間で競う混成種目での優勝は、日本男子の総合的な競技力を示す結果となった。

出典: JOC

Culture

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PFFアワード2026、清家天監督『隣に』がグランプリ

第48回ぴあフィルムフェスティバルの自主映画コンペで、清家天監督の『隣に』がグランプリと映画ファン賞の2冠を獲得した。今年は史上2番目の834作品が応募し、23作品が入選。若手映画監督の登竜門として知られるPFFで、新しい才能が選ばれた。

出典: PFF / ぴあ

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原田マハ初監督『無用の人』、国際批評家連盟賞

作家・原田マハの初監督映画『無用の人』が、第74回サンセバスチャン国際映画祭に合わせて選出される国際批評家連盟(FIPRESCI)賞を受賞した。原田自身の短編が原作で、蒼井優が主演。日本公開は2027年1月の予定。

出典: Nippon.com / 時事通信

15

能法劇団、京都で45周年公演「Still Here」を完走

1981年に京都で始まった能法劇団(NOHO Theatre Group)が、THEATRE E9 KYOTOで9月24~28日に45周年公演「Still Here」を開催した。ベケット作品を能・狂言・現代演劇で解釈するほか、日英二言語の狂言や新作を組み合わせ、伝統芸能の技法を国際的な現代演劇へ接続してきた45年を振り返った。

出典: NOHO Theatre Group