富山市中心部を走る路面電車
富山県・富山市

富山の
路面電車

富山の路面電車は、ただの移動手段ではありません。駅、城、美術館、水辺、港町を結び、 街を小さく、歩きやすく、美しく感じさせてくれる都市の呼吸です。

富山の街は、電車の速度で見えてくる。

富山市を訪れると、路面電車の存在が街の印象を大きく変えていることに気づきます。 車で通り過ぎるには近すぎる場所、歩くには少しだけ距離のある場所。 そのあいだを、路面電車がやわらかくつないでいます。

富山駅から市内中心部へ。城址公園へ。ガラス美術館へ。さらに環水公園や岩瀬方面へ。 乗り換えや停留場の名前を追ううちに、富山の街の骨格が見えてきます。 路面電車は、富山の都市が「暮らしやすさ」をどう考えてきたかを伝える、小さな公共の物語です。

路面電車で出会う富山

駅・街・文化・水辺

富山市を走る路面電車

車窓で街を読む

停留場ごとに街の表情が変わります。富山駅、城、商店街、美術館。電車の速度がちょうどいい。

富山市ガラス美術館の館内
文化

西町とガラス美術館

路面電車で西町へ向かえば、富山の中心部にある透明な文化、ガラス美術館に近づきます。

富岩運河環水公園
水辺

駅北と環水公園

南北接続で街の移動はさらに自然になりました。駅北の水辺へも、富山らしい動線が生まれています。

富山の路面電車と都市景観
南北接続という都市の考え方

駅の下で、街がつながった。

富山市の路面電車は、駅の南側だけのものではありません。 2020年3月、富山駅の南側を走る富山軌道線と、北側の富山港線が接続され、 南北直通運行が始まりました。

これは単なる線路の延長ではなく、街の使い方を変える出来事でした。 駅で分断されていた感覚がやわらぎ、中心市街地、駅北、水辺、港の記憶が、 ひとつの移動体験としてつながっていきます。

路面電車で訪ねたい実在スポット

住所・電話・公式サイト

富山地方鉄道株式会社

富山の市内電車、鉄道、路線バスを担う交通会社。市内電車の運賃・時刻・運行情報を確認する入口です。

  • 住所〒930-8636 富山県富山市桜町1丁目1番36号
  • 電話076-432-5530(代表)/076-432-3456(テレホンセンター)
  • 公式https://www.chitetsu.co.jp/

富山駅

新幹線、在来線、路面電車、バスが集まる富山の玄関口。路面電車の南北接続を体感できる場所です。

富山市役所展望塔

路面電車で中心部へ移動したあと、富山市の街と立山連峰を見渡したいときに立ち寄りたい展望スポットです。

富山市郷土博物館
富山城

国際会議場前停留場から歩きやすい、富山城址公園内の博物館。路面電車の街歩きに歴史を加えてくれます。

富山市ガラス美術館

西町エリアにある富山の文化拠点。路面電車で訪ねると、街の中心にガラス文化が置かれていることがよく分かります。

富岩運河環水公園

富山駅北に広がる水辺の公園。駅と水辺が近い富山らしさを感じられる、路面電車旅の余白です。

  • 住所〒930-0805 富山県富山市湊入船町1
  • 電話076-444-6041(富岩運河環水公園パークセンター)
  • 公式https://www.kansui-park.jp/

富山県美術館

環水公園近くの美術館。駅北、水辺、デザイン、アートをひとつの散歩にまとめられる場所です。

富山市観光協会

路面電車、寿司、城、ガラス美術館、環水公園など、富山市内の観光を組み立てるための相談窓口です。

富山の街を走る路面電車

電車があると、街はやさしくなる。

路面電車のよさは、目的地に早く着くことだけではありません。 駅で待つ時間、車窓から見える街角、停留場から少し歩く距離。 その小さな間が、旅人に富山の街を近づけてくれます。

路面電車の旅を組み立てる

時間と目的で考える

一時間

富山駅から城址公園へ

富山駅から路面電車で中心部へ。富山城址公園、市役所展望塔を組み合わせると、短時間でも街の輪郭が見えます。

半日

ガラス美術館と総曲輪

西町、グランドプラザ前方面へ向かい、富山市ガラス美術館と中心市街地を歩く、富山らしい文化の半日です。

一日

駅北と水辺まで

富山駅、環水公園、富山県美術館へ。時間があれば富山港線方面へ足を延ばし、街と水辺の広がりを感じます。