沖縄は、小さな館から読むと「王国」と「島」と「記憶」がつながる。
沖縄県の博物館は、県立博物館・美術館だけでは読み切れません。壺屋焼物博物館では、那覇の町と焼物の歴史が見えます。 浦添市美術館では琉球漆器の美が、ヒストリートではコザの戦後文化が、名護博物館ではやんばるの暮らしと自然が、久米島博物館では離島の歴史と民俗が立ち上がります。
宮古、八重山、竹富、西表、与那国まで広げると、沖縄は一つの島ではなく、多くの島々の文化圏として見えてきます。 沖縄は「青い海の県」だけではなく、琉球王国、村落祭祀、焼物、染織、空手、戦争体験、戦後文化、離島の暮らしが重なる県です。