県を読む博物館

三重県の
博物館・美術館・資料館

三重を深く知るなら、まず小さな博物館へ。真珠、海女、伊勢参宮、斎宮、伊賀忍者、松阪商人、 桑名の武家文化、六華苑、石取祭、輪中、鈴鹿の古代、亀山と関宿、名張藤堂家、萬古焼、四日市公害、熊野古道、紀和鉱山。 三重の正体は、伊勢の祈りと海の仕事、商いと街道、侍と陶磁と環境の展示室で立ち上がります。

このページでは、伊勢神宮だけに頼りません。鳥羽の真珠と海女、伊賀の忍者と芭蕉、松阪の商人と国学、 桑名・亀山・関宿の侍と街道、四日市の公害資料、東紀州の鉱山と熊野古道まで、土地の暮らしを守る小さな館から「三重を読む」索引として整理します。

三重は、小さな館から読むと「祈り」と「海」と「侍の街道」がつながる。

三重県の博物館は、伊勢神宮だけでは読み切れません。鳥羽のミキモト真珠島では養殖真珠と御木本幸吉の挑戦を、 海の博物館では漁船、漁具、海女、海辺の暮らしを、松阪商人の館では江戸の商いの力を、伊賀流忍者博物館では忍びの知恵と地域文化を読むことができます。

北勢へ行けば、桑名市博物館、六華苑、石取会館、輪中の郷があり、桑名藩、豪商建築、祭礼、低地の暮らしが立ち上がります。 亀山歴史博物館と関宿旅籠玉屋歴史資料館を加えると、三重は「伊勢の県」だけではなく、東海道の侍と旅人の県としても見えてきます。

分野で見る三重の博物館

小さな館・伊勢参宮・真珠・海女・忍者・侍・商人・環境・熊野古道

海・真珠・海女

鳥羽と志摩を読む

ミキモト真珠島、海の博物館、海女文化、漁村、海の道。

伊勢・斎宮・参宮

祈りの制度を読む

神宮徴古館、せんぐう館、斎宮歴史博物館、式年遷宮。

侍・街道・商人

桑名、亀山、松阪を読む

桑名市博物館、六華苑、亀山市歴史博物館、関宿、松阪商人。

環境・陶磁・熊野

近現代と南の記憶へ

四日市公害、萬古焼、パラミタ、熊野古道、紀和鉱山、尾鷲天文。

三重県の博物館・美術館・資料館一覧

住所・電話・公式サイト

三重県ミュージアム索引: 真珠、海女、伊勢参宮、斎宮、神宮文化、伊賀忍者、芭蕉、松阪商人、本居宣長、桑名、六華苑、輪中、鈴鹿、亀山、関宿、名張藤堂家、萬古焼、四日市公害、熊野古道、紀和鉱山まで、 三重県を理解するための主要ミュージアムを「小さな館」重視で整理しています。
ご利用前に: 開館日、休館日、料金、予約制、展示替え休館は変動するため、訪問前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。

小さな館・海と商い

三重の核心は、大きな社だけでなく、小さな館にも宿る。

鳥羽市 / 真珠・海女

ミキモト真珠島・真珠博物館

御木本幸吉が世界で初めて真珠養殖に成功した島。真珠博物館、御木本幸吉記念館、海女の実演を通じて、鳥羽の海と真珠文化を体感できます。

鳥羽市 / 海の民俗

海の博物館

漁船、漁具、海女、海辺の暮らしを保存・展示する博物館。海を眺めるだけでは見えない、三重の「海で働く文化」を教えてくれます。

松阪市 / 商人文化

松阪商人の館

江戸店持ちの豪商・小津清左衛門家の旧宅を公開する資料館。松阪木綿、商い、江戸と松阪を結んだ商人の力を、家そのものから読めます。

伊賀市 / 忍者文化

伊賀流忍者博物館

伊賀上野公園内にある忍者の博物館。忍者屋敷、道具、資料、実演を通じて、忍びを観光キャラクターではなく地域の知恵として読めます。

伊勢・斎宮・神宮文化

祈りの制度、式年遷宮、斎王の都

伊勢市 / 神宮文化

神宮徴古館・農業館

神宮の歴史、祭祀、文化財、農業に関する資料を収蔵・展示する博物館。伊勢神宮を「参拝」だけでなく、制度と文化から理解できます。

伊勢市 / 式年遷宮

式年遷宮記念 せんぐう館

伊勢神宮の式年遷宮を紹介する博物館。社殿造営、御装束神宝、技術の継承を通じて、伊勢の時間が二十年ごとに新しくなる意味を学べます。

  • 住所〒516-0042 三重県伊勢市豊川町前野126-1 外宮まがたま池
  • 電話0596-22-6263
  • 公式https://www.sengukan.jp/
明和町 / 斎宮・斎王

斎宮歴史博物館

斎王が暮らした斎宮跡を紹介する歴史博物館。発掘資料、復元模型、平安の制度から、伊勢へ向かう祈りの政治文化を読めます。

伊勢市 / アフリカ美術

マコンデ美術館

タンザニアのマコンデ彫刻、ティンガティンガ絵画、民俗資料を紹介する美術館。伊勢・鳥羽の旅に、世界の手仕事を加える意外な小さな名館です。

鳥羽・志摩・海の文化

真珠、海女、漁村、海の道

鳥羽市 / 真珠文化

ミキモト真珠島

真珠博物館と御木本幸吉記念館を中心に、養殖真珠の技術、宝飾、鳥羽の海の歴史を紹介します。三重の海が世界につながった場所です。

鳥羽市 / 海女・漁具・船

海の博物館

海に関わる民俗資料を大量に収蔵する、三重らしさの濃い博物館。建築、展示、収蔵品のどれも、海辺の生活文化を真剣に守っています。

伊賀・忍者・芭蕉

忍びの知恵、俳諧、城下町

伊賀市 / 忍者

伊賀流忍者博物館

忍者屋敷の仕掛け、忍具、資料、実演を通じて、伊賀の山里で育まれた実用的な知恵を体験できます。

伊賀市 / 松尾芭蕉

芭蕉翁記念館

伊賀出身の俳人・松尾芭蕉の資料を紹介する記念館。伊賀を忍者だけでなく、俳諧と旅の文学から読めます。

松阪・商人・国学

江戸商人、松阪木綿、本居宣長

松阪市 / 商人文化

松阪商人の館

松阪商人の暮らしと商いを伝える旧宅資料館。江戸に店を構えた商人たちのネットワークから、三重の経済文化を読めます。

松阪市 / 国学・本居宣長

本居宣長記念館

国学者・本居宣長の資料を収蔵・展示する記念館。鈴屋、松阪の町、学問の時間を通じて、江戸の知の深さを感じられます。

北勢・桑名・輪中

桑名藩、祭礼、豪商建築、低地の暮らし

桑名市 / 武家・美術・萬古

桑名市博物館

桑名藩、桑名ゆかりの美術、萬古焼などを紹介する市立博物館。北勢の城下町文化を読むための基本館です。

桑名市 / 近代建築・諸戸家

六華苑

鹿鳴館を設計したジョサイア・コンドルによる洋館と和館、庭園を持つ文化財建築。桑名の豪商文化と近代の美意識を読めます。

桑名市 / 祭礼・石取祭

石取会館

桑名石取祭を紹介する施設。祭車、お囃子、町の熱量を展示で伝え、桑名の祭礼文化を近くで感じられます。

桑名市 / 輪中・低地の暮らし

輪中の郷

長島の輪中、低地の暮らし、治水、産業を紹介する複合施設。水と闘い、水と暮らした北勢の知恵を学べます。

鈴鹿・亀山・関宿・名張

古代、侍、東海道、藤堂家

鈴鹿市 / 考古・伊勢国分寺

鈴鹿市考古博物館

史跡伊勢国分寺跡の隣接地にある考古専門博物館。古代鈴鹿、国府、国分寺、東国へ向かう交通の要衝を考古資料から読めます。

亀山市 / 城下町・東海道

亀山市歴史博物館

亀山の歴史文化を時代順に紹介する博物館。亀山城、東海道、宿場町、地域の暮らしを整理して読むための基本館です。

亀山市 / 関宿・旅籠

関宿旅籠玉屋歴史資料館

東海道関宿を代表する旅籠建築を修復した資料館。武士も庶民も泊まった旅の宿から、江戸の街道文化を体で感じられます。

名張市 / 藤堂家・武家屋敷

名張藤堂家邸跡

名張藤堂家の屋敷跡を公開する施設。上野藤堂家とは違う名張の武家文化を、現存する屋敷の空間から読めます。

津・県立館・美術

三重県全体を見渡す基本館

津市 / 県立総合博物館

三重県総合博物館 MieMu

三重の自然、歴史、文化を総合的に紹介する県立博物館。県全体を俯瞰する入口として、各地域の小さな館へ行く前後に訪ねたい基本館です。

津市 / 県立美術

三重県立美術館

三重ゆかりの作家、日本近代美術、西洋美術を紹介する県立美術館。津の文化ゾーンで、三重の美術の流れを落ち着いて読めます。

津市 / 石水博物館

石水博物館

川喜田半泥子ゆかりの美術・工芸・文芸資料を扱う博物館。津の文化人ネットワークと陶芸の美を、静かな環境で味わえます。

四日市・環境・陶磁

公害の記憶と萬古焼の町

四日市市 / 公害・環境学習

四日市公害と環境未来館

四日市公害の歴史、被害、改善への歩みを伝える施設。産業都市の記憶を正面から受け止め、環境の未来を考える重要館です。

四日市市 / 萬古焼

萬古陶磁器振興会館

四日市萬古焼の歴史、技、製品を紹介する施設。土鍋で知られる萬古焼を、地域産業と手仕事の文化として読めます。

美術・専門館

パラミタ、マコンデ、半泥子。三重の美術は多方向に広い。

菰野町 / 現代美術・陶彫

パラミタミュージアム

鈴鹿山脈を背景にした美術館。池田満寿夫の陶彫「般若心経シリーズ」をはじめ、多彩なコレクションと企画展を楽しめます。

伊勢市 / アフリカ美術

マコンデ美術館

東アフリカのマコンデ彫刻やティンガティンガ絵画を展示する専門館。伊勢・鳥羽エリアにある、世界の民俗美術へ開く意外な扉です。

熊野・尾鷲・東紀州

巡礼、鉱山、星空、山と海の記憶

尾鷲市 / 熊野古道・東紀州

三重県立熊野古道センター

熊野古道伊勢路と東紀州の自然、歴史、文化を紹介する拠点施設。伊勢から熊野へ向かう祈りの道を、展示と建築で体感できます。

熊野市 / 鉱山・紀和

熊野市紀和鉱山資料館

紀州鉱山の歴史、選鉱場、鉱石、鉱山で働いた人々の記憶を伝える資料館。熊野を巡礼だけでなく、山の産業文化から読めます。

尾鷲市 / 天文・星空

尾鷲市立天文科学館

中村山公園内にある天文科学館。雨の多い尾鷲だからこそ、晴れた夜の星空を学ぶ小さな科学館として魅力があります。

地域別に見る三重ミュージアム

伊勢・鳥羽・志摩・松阪・伊賀・桑名・鈴鹿・亀山・四日市・熊野

伊勢・斎宮

祈りの制度を読む

神宮徴古館、せんぐう館、斎宮歴史博物館をつなぐと、伊勢神宮を参拝だけでなく、制度、技術、斎王の歴史から理解できます。

鳥羽・志摩

真珠と海女の海へ

ミキモト真珠島、海の博物館、マコンデ美術館をめぐると、鳥羽・志摩の海が宝飾、漁業、世界の美術とつながって見えてきます。

伊賀・名張

忍者、芭蕉、藤堂家へ

伊賀流忍者博物館、芭蕉翁記念館、名張藤堂家邸跡を組み合わせると、伊賀名張を忍び、俳諧、武家文化の三方向から読めます。

松阪

商人と国学へ

松阪商人の館、本居宣長記念館を訪ねると、三井、松阪木綿、江戸商人、国学の知が一つの町に重なります。

北勢・桑名

侍、祭、輪中へ

桑名市博物館、六華苑、石取会館、輪中の郷をめぐると、桑名藩、豪商、祭礼、低地の暮らしが見えてきます。

鈴鹿・亀山・関宿

古代と東海道へ

鈴鹿市考古博物館、亀山市歴史博物館、関宿旅籠玉屋歴史資料館をつなぐと、古代の国分寺から江戸の旅籠まで、街道の時間が立ち上がります。

津・四日市・菰野

県の総合と環境記憶へ

MieMu、三重県立美術館、石水博物館、四日市公害と環境未来館、萬古陶磁器振興会館、パラミタミュージアムをつなぎます。

熊野・尾鷲

伊勢から熊野へ

三重県立熊野古道センター、紀和鉱山資料館、尾鷲市立天文科学館を入口に、伊勢路、東紀州、鉱山、星空、熊野信仰へ広げます。

三重県には、伊勢神宮や真珠だけでなく、海女、漁船、忍者、俳諧、商人、国学、桑名藩、東海道の旅籠、輪中、陶磁、公害、鉱山、熊野古道を伝える小さな館があります。 このページでは、それらを「三重を読むための入口」として、あえて小さな館を強く扱っています。 訪問前には、各施設の公式サイトで開館状況、予約制、展示替え、臨時休館をご確認ください。

三重の博物館をつなぐと、伊勢の祈りと街道の侍が一つになる。

三重県の博物館は、伊勢参宮、斎宮、式年遷宮、真珠、海女、漁村、伊賀忍者、芭蕉、 松阪商人、本居宣長、桑名藩、六華苑、石取祭、輪中、鈴鹿の古代、亀山と関宿、萬古焼、四日市公害、紀和鉱山、熊野古道を一つにつなぎます。 それらをたどると、三重は「伊勢の県」だけではなく、祈り、海、侍、商い、街道、陶磁、環境、巡礼が重なる大きな文化圏として見えてきます。

三重ミュージアム旅を組み立てる

小さな館から始める

初めての三重

伊勢・鳥羽・津

せんぐう館、神宮徴古館、ミキモト真珠島、海の博物館、MieMuを軸にすると、三重の入口が見えます。

小さな館の三重

海、忍者、商人、陶磁

海の博物館、伊賀流忍者博物館、松阪商人の館、萬古陶磁器振興会館をつなぐと、観光地ではない三重の手ざわりが見えてきます。

侍と街道の三重

桑名・亀山・関宿・名張

桑名市博物館、六華苑、亀山市歴史博物館、関宿旅籠玉屋歴史資料館、名張藤堂家邸跡をめぐると、三重の武家と街道の記憶が立ち上がります。