高知は、小さな館から読むと「土佐の気骨」と「山川海の暮らし」がつながる。
高知県の博物館は、坂本龍馬だけでは読み切れません。いの町紙の博物館では土佐和紙の手ざわりを、 高知市立自由民権記念館では民主主義の熱を、高知県立文学館では紀貫之から現代までのことばの流れを、 横山隆一記念まんが館では土佐のユーモアと表現を感じることができます。
さらに、香南の絵金蔵、北川村の中岡慎太郎館、佐川地質館、横倉山自然の森博物館、梼原千百年物語り、ジョン万次郎資料館、 足摺海洋館SATOUMI、四万十川学遊館あきついおをつなぐと、高知は「観光の県」ではなく、 地域ごとに濃い個性を持つ、小さな館の集合体として見えてきます。