県を読む博物館

兵庫県の
博物館・美術館・資料館

兵庫を深く知るなら、まず博物館へ。神戸港、阪神・淡路大震災、野島断層、姫路城、播磨の考古、 灘の酒、明石の子午線、阪神間の美術、赤穂の塩と義士、龍野の城下町、丹波焼、但馬のコウノトリ、城崎文学、淡路人形浄瑠璃。 兵庫の正体は、海と城と震災の記憶、五つの国の文化が交差する展示室で立ち上がります。

このページでは、摂津・播磨・但馬・丹波・淡路の五つの地域を、美術、歴史、防災、自然、産業、手仕事、文学のミュージアムから整理します。

兵庫は、博物館で読むと「神戸」と「姫路」と「五国」がつながる。

兵庫県の博物館は、神戸だけでも、姫路だけでも読み切れません。神戸には港、海洋、震災、防災、酒造、木工、現代美術があります。 阪神間には、尼崎の城下町・産業都市の記憶、西宮・芦屋・伊丹の美術と文学があります。 姫路には姫路城と県立歴史博物館、姫路市立美術館があり、播磨の歴史が見えてきます。

西へ行けば赤穂の塩と義士、龍野の城下町。北へ行けば但馬のコウノトリと城崎文学、日本海のジオパーク。 丹波篠山には丹波焼があり、淡路には震災の記憶と人形浄瑠璃があります。 兵庫は「一つの県」ではなく、海・山・城・港・震災・酒・やきもの・温泉・芸能が重なった複数の文化圏です。

分野で見る兵庫の博物館

震災・港・城・考古・酒・陶芸・自然・芸能

震災・港・都市

神戸と淡路の記憶を読む

人と防災未来センター、野島断層保存館、神戸海洋博物館、神戸市立博物館。

城・歴史・考古

播磨と古代を読む

姫路城周辺、県立歴史博物館、県立考古博物館、赤穂、龍野、明石。

自然・生きもの

人と自然の共生へ

人と自然の博物館、コウノトリ文化館、香美町ジオパーク、明石天文。

手仕事・芸能・文学

小さな館が深い

丹波焼、淡路人形浄瑠璃、城崎文学、灘の酒、宝塚、手塚治虫。

兵庫県の博物館・美術館・資料館一覧

住所・電話・公式サイト

兵庫県ミュージアム索引: 神戸、阪神・淡路大震災、姫路城、播磨考古、赤穂、龍野、明石子午線、灘の酒、丹波焼、但馬、城崎、淡路人形浄瑠璃まで、 兵庫県を理解するための主要ミュージアムを分野別に整理しています。
ご利用前に: 開館日、休館日、料金、予約制の有無は変動するため、訪問前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。

神戸・震災・港・美術

防災・神戸港・現代美術・都市文化

神戸市 / 震災・防災

阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター

阪神・淡路大震災の経験と教訓を伝え、防災・減災を考える施設。神戸の記憶を未来に変える重要館です。

  • 住所〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2
  • 電話078-262-5050
  • 公式https://www.dri.ne.jp/
神戸市 / 県立美術

兵庫県立美術館

安藤忠雄設計の美術館。兵庫ゆかりの作家、近現代美術、国際的な展覧会を通じて、神戸の表現文化を見せます。

神戸市 / 国際交流・都市史

神戸市立博物館

旧横浜正金銀行神戸支店の建物を生かした博物館。神戸の歴史、南蛮紅毛美術、古地図、国際文化交流を伝えます。

神戸市 / 港・海事

神戸海洋博物館

メリケンパークにある海と港の博物館。神戸港、船、海運、港町の記憶を読む中心施設です。

神戸市 / 大工道具

竹中大工道具館

日本で唯一の大工道具専門博物館。木、刃物、職人技、建築の知恵を静かに深く味わえる神戸の名館です。

神戸市 / ファッション

神戸ファッション美術館

ファッションをテーマにした美術館。港町神戸の国際性、服飾文化、デザインを学べるユニークな施設です。

阪神間

尼崎・西宮・芦屋・伊丹の歴史と美術

尼崎市 / 歴史

尼崎市立歴史博物館

旧尼崎市立高等女学校の校舎を活用した歴史博物館。尼崎城下町、近代都市、産業、地域資料を読み解く阪神間の重要館です。

西宮市 / 美術

西宮市大谷記念美術館

住宅地にたたずむ静かな美術館。近現代美術、地域ゆかりの表現、庭園の空気が合わさる西宮らしい文化施設です。

芦屋市 / 美術・歴史

芦屋市立美術博物館

具体美術協会、小出楢重、芦屋の歴史文化を扱う美術博物館。阪神間モダニズムと地域史をつなぐ施設です。

伊丹市 / 美術・工芸・俳諧

市立伊丹ミュージアム

美術、工芸、俳諧、歴史を横断する複合ミュージアム。旧岡田家住宅や柿衞文庫の文脈も含め、伊丹文化を一か所で読めます。

灘の酒・手仕事

酒造・木工・伝統産業・企業ミュージアム

神戸市 / 灘五郷

白鶴酒造資料館

大正期の酒蔵を活用した酒造資料館。灘五郷の酒造工程、道具、作業の記憶をわかりやすく伝えます。

神戸市 / 酒造文化

菊正宗酒造記念館

灘の酒造用具、木桶、昔の酒づくりを展示する記念館。白鶴酒造資料館とあわせて歩くと、灘五郷の奥行きが見えます。

姫路・播磨・考古

姫路城・県立歴史・美術・古代播磨・赤穂・龍野

姫路市 / 県立歴史

兵庫県立歴史博物館

姫路城跡内にある県立博物館。兵庫の歴史、城、祭り、こども文化を広く扱い、姫路城とあわせて訪ねたい基本館です。

姫路市 / 美術

姫路市立美術館

赤レンガの建物が美しい姫路城東側の美術館。ベルギー美術、近現代美術、姫路ゆかりの作家を楽しめます。

播磨町 / 考古

兵庫県立考古博物館

大中遺跡に隣接する考古博物館。発掘、古代、遺跡、考古学の楽しさを体験的に学べる播磨の重要館です。

明石市 / 文化史

明石市立文化博物館

明石の自然、歴史、文化、くらしを紹介する博物館。明石城や天文科学館とあわせて、明石の町を立体的に読めます。

赤穂市 / 塩・義士

赤穂市立歴史博物館

塩と義士の館として、赤穂の製塩、赤穂城、赤穂義士、地域の歴史を紹介する博物館。播磨西部の核になる施設です。

たつの市 / 城下町・脇坂家

たつの市立龍野歴史文化資料館

龍野城跡近くにある資料館。城下町龍野、脇坂家、播磨の小京都と呼ばれる町の歴史を静かに伝えます。

自然・科学・明石

人と自然・子午線・天文・生きもの

三田市 / 自然史

兵庫県立人と自然の博物館

自然、生命、環境、人と自然の関係を扱う大型博物館。三田で兵庫の生物多様性と地球環境を学べます。

明石市 / 天文・子午線

明石市立天文科学館

日本標準時子午線上に立つ天文科学館。プラネタリウム、時、天文、子午線を学べる明石の象徴的施設です。

宝塚市 / マンガ文化

宝塚市立手塚治虫記念館

手塚治虫の作品世界、アニメーション、マンガ文化を紹介する記念館。宝塚と日本マンガ史をつなぐ施設です。

但馬・丹波

コウノトリ・城崎文学・朝来美術・日本海ジオパーク・丹波焼

豊岡市 / コウノトリ・自然

豊岡市立コウノトリ文化館

コウノトリ野生復帰の普及啓発、豊岡盆地の自然史、地域と生きものの共生を伝える施設。豊岡らしい希望の博物館です。

豊岡市 / 文学・温泉

城崎文芸館 KINOBUN

志賀直哉『城の崎にて』をはじめ、城崎温泉ゆかりの文学を紹介する文芸館。温泉街の中心で文学と湯治の記憶を読めます。

  • 住所〒669-6101 兵庫県豊岡市城崎町湯島357-1
  • 電話0796-32-2575
  • 公式https://kinobun.jp/
朝来市 / 野外彫刻・美術

あさご芸術の森美術館

多々良木ダムのそばに広がる美術館と野外彫刻公園。朝来の山と水、現代彫刻が一体になる但馬の美術拠点です。

  • 住所〒679-3423 兵庫県朝来市多々良木739番地3
  • 電話079-670-4111
  • 公式https://asagoart.com/
香美町 / 山陰海岸ジオパーク

香美町立ジオパークと海の文化館

山陰海岸ジオパーク、日本海の暮らし、漁業、松葉ガニ、海の文化を伝える小さな名館。香住の海を読む入口です。

  • 住所〒669-6541 兵庫県美方郡香美町香住区境1113
  • 電話0796-36-4671
  • 公式https://geo-umibun.jp/
丹波篠山市 / 丹波焼

丹波伝統工芸公園 立杭陶の郷

丹波焼の展示、体験、窯元作品に出会える総合施設。丹波焼の里を歩く前の入口として最適です。

  • 住所〒669-2135 兵庫県丹波篠山市今田町上立杭3
  • 電話079-597-2034
  • 公式https://tanbayaki.com/
丹波篠山市 / 陶芸美術

兵庫陶芸美術館

丹波焼をはじめ、陶芸文化を専門的に紹介する美術館。古丹波から現代陶芸まで、やきものの深さを味わえます。

  • 住所〒669-2135 兵庫県丹波篠山市今田町上立杭4
  • 電話079-597-3961
  • 公式https://www.mcart.jp/

淡路

震災記憶・断層・淡路文化・人形浄瑠璃・島の歴史

淡路市 / 震災・断層

北淡震災記念公園 野島断層保存館

阪神・淡路大震災で地表に現れた野島断層をそのまま保存する施設。震災の力、防災の意味を身体で理解できる淡路の重要館です。

洲本市 / 淡路歴史・民俗

洲本市立淡路文化史料館

洲本城下、淡路島の考古・歴史・民俗・美術工芸を紹介する史料館。淡路の島全体を読むための基本館です。

南あわじ市 / 人形浄瑠璃資料

淡路人形浄瑠璃資料館

淡路人形浄瑠璃の歴史、人形、道具、島の芸能文化を伝える資料館。上演を見る前後に立ち寄ると理解が深まります。

南あわじ市 / 伝統芸能

淡路人形座

500年以上の歴史を持つ淡路人形浄瑠璃を上演する劇場。博物館ではなく現役の芸能の場として、淡路文化を体験できます。

  • 住所〒656-0501 兵庫県南あわじ市福良甲1528-1地先 淡路人形浄瑠璃館内
  • 電話0799-52-0260
  • 公式https://awajiningyoza.com/

地域別に見る兵庫ミュージアム

神戸・阪神間・姫路・播磨・但馬・丹波・淡路

神戸・灘

港、震災、酒、職人技を読む

人と防災未来センター、兵庫県立美術館、神戸市立博物館、神戸海洋博物館、竹中大工道具館、白鶴酒造資料館、菊正宗酒造記念館をつなぎます。

阪神間

近代都市と美術の回廊へ

尼崎市立歴史博物館、西宮市大谷記念美術館、芦屋市立美術博物館、市立伊丹ミュージアムをめぐると、阪神間の文化密度が見えてきます。

姫路・播磨西部

城と歴史と考古へ

兵庫県立歴史博物館、姫路市立美術館、赤穂市立歴史博物館、龍野歴史文化資料館を軸に、城下町文化を読みます。

明石・三田・宝塚

時、自然、マンガ文化へ

明石市立天文科学館、明石市立文化博物館、兵庫県立人と自然の博物館、手塚治虫記念館を組み合わせます。

但馬・日本海

コウノトリ、文学、海の文化を読む

豊岡市立コウノトリ文化館、城崎文芸館、あさご芸術の森美術館、香美町立ジオパークと海の文化館をつなぎます。

丹波篠山

丹波焼を読む

立杭陶の郷、兵庫陶芸美術館をつなぐと、古丹波、窯元、現代陶芸が一つの里として見えてきます。

淡路

震災と島の芸能を読む

野島断層保存館、洲本市立淡路文化史料館、淡路人形浄瑠璃資料館、淡路人形座をつなぐと、島の歴史と記憶が立体的になります。

兵庫県には、大型美術館や歴史博物館だけでなく、震災を伝える施設、酒造資料館、大工道具専門館、 阪神間の小さな美術館、コウノトリの自然施設、日本海のジオパーク施設、陶芸の里、淡路の震災・歴史・芸能施設があります。 このページでは、それらを「兵庫を読むための入口」として整理しています。 訪問前には、各施設の公式サイトで開館状況、予約制、展示替え、臨時休館をご確認ください。

兵庫の博物館をつなぐと、五つの国が一つの県に見えてくる。

兵庫県の博物館は、神戸港、阪神・淡路大震災、野島断層、姫路城、播磨の古代、灘の酒、明石の時、赤穂と龍野の城下町、 丹波焼、但馬のコウノトリ、城崎文学、淡路人形浄瑠璃を一つにつなぎます。 それらをたどると、兵庫は「神戸の県」でも「姫路城の県」でもなく、 海と山と島、震災の記憶と手仕事の文化が重なる大きな文化圏として見えてきます。

兵庫ミュージアム旅を組み立てる

五国で考える

初めての兵庫

神戸・姫路・明石

人と防災未来センター、兵庫県立美術館、神戸市立博物館、兵庫県立歴史博物館、明石市立天文科学館を軸にすると、兵庫の入口が見えます。

手仕事の兵庫

酒、大工道具、陶芸、人形

白鶴酒造資料館、竹中大工道具館、立杭陶の郷、淡路人形浄瑠璃資料館をつなぐと、兵庫の手仕事が見えてきます。

震災と自然の兵庫

神戸・淡路・三田・豊岡

人と防災未来センター、野島断層保存館、人と自然の博物館、コウノトリ文化館をめぐると、自然と人間の関係を考える兵庫が見えてきます。