福島は、博物館で読むと「会津」と「浜通り」と「科学」がつながる。
福島県の博物館は、ひとつの物語だけでは読めません。会津若松の福島県立博物館では、 会津の歴史、民俗、仏教美術、城下町の記憶が大きく見えます。会津武家屋敷や白虎隊記念館、 鶴ヶ城、會津藩校日新館を歩くと、会津戦争、武家文化、近代への転換が肌で感じられます。
一方で、浜通りには東日本大震災・原子力災害伝承館、浪江町立請戸小学校、とみおかアーカイブ・ミュージアム、 南相馬市博物館があります。震災、津波、原子力災害、避難、復興、相馬野馬追、地域の暮らし。 福島の博物館は、過去を保存するだけでなく、未来をどう考えるかを問う場所でもあります。