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ミッドセッション · 取引中東京 午後1時32分
2026年8月4日(火)
現物株は午後3時30分まで取引予定
これは市場報道であり、投資助言ではありません。東京市場は取引中です。掲載値は場中値または遅延値であり、その後変動します。
東京市場 ミッドセッション

Japan Market Desk:
8月4日 東京市場

東京株式市場は、米株高を受けた朝方の上昇を維持できず、利益確定売りで下落。円安は通常の下支えにならず、為替介入への警戒と決算選別が残り約2時間の相場を左右している。

東京の金融街と市場を表すイメージ
Japan.co.jp Market Desk資料画像。本稿は午後1時32分の場中レポートであり、大引け記事ではありません。
データ確認: 2026-08-04 13:32 JST / 2026-08-03 21:32 PDT。日経平均とTOPIXは、この時点で確認できた最新の公開遅延値(12:53)です。午後1時32分のリアルタイム値でも終値でもありません。東京の現物市場には約118分の取引時間が残っていました。
日経平均 · 12:53 遅延値63,517.93−236.97 · −0.37%
TOPIX · 12:53 遅延値3,946.00−14.03 · −0.35%
ドル円 · 昼ごろの水準157.4–157.6円公開情報による目安。13:32の固定値ではない
プライム騰落 · 前引け588 / 921値上がり / 値下がり、変わらず47
プライム売買代金 · 前場5兆16億円出来高11億0360万株
新発10年国債 · 締め切り時点数値掲載せず時刻の合う公開利回りを確認できず

01 · Market Snapshot|市場概況朝高、急落、そして半値超の戻り

小幅安という見出しだけでは、この日の値動きは読めない。日経平均は、前夜の米国株高を受け、前日比240円38銭高の6万3995円28銭で始まった。しかし買いは続かず、午前10時26分には6万2864円まで下落。前日終値から約890円安、寄り付きからは1131円あまりの急落だった。

その後は切り返し、前引けは6万3333円35銭。確認できた午後0時53分の遅延値は6万3517円93銭で、朝安値から653円93銭戻したものの、前日比236円97銭安だった。TOPIXも同時点で3946.00、0.35%安。これは一方向の全面安ではなく、「米株高で窓を開けて上昇した後の失速」「短時間の投げ」「押し目買いによる不完全な回復」が重なった相場だ。

時点日経平均前日比・意味
3日終値63,754.90基準値
4日寄り付き63,995.28+240.38
10:26 安値62,864約−890
前引け63,333.35−421.55
12:53 遅延値63,517.93−236.97 / −0.37%

02 · What Moved Tokyo|東京市場を動かしたもの米国が買い材料を渡し、東京が上値の重さを返した

前夜の米国市場では、ダウ平均が693ドル38セント高の5万3178ドル41セントと最高値を更新し、ナスダックも540.05ポイント高の2万5913.90だった。中東情勢への不安後退、原油安、米製造業指標の改善が追い風となり、東京も寄り付きでは素直に反応した。

しかし、夏場の急上昇で高値圏にあったことから、朝高は持ち高を減らす機会になった。さらに、最近の日米協調による円買い介入を受け、追加介入への警戒が残る。決算発表では好材料でも「材料出尽くし」と売られる例があり、指数の方向が少数の値がさ株に左右されやすい。国内長期金利も歴史的な高水準にあり、株価評価への圧力が消えていない。

読み方:米国株高を維持できなかったことは警戒材料。一方、朝安値から約654円戻したことは、押し目買いもなお存在することを示す。

03 · Today’s Market Mover|今日の市場の主役上昇銘柄よりも、指数寄与度の大きい下落銘柄

午前11時時点で、ソフトバンクグループは日経平均を推計123円09銭押し下げ、最大のマイナス寄与となった。アドバンテストは103円78銭、ファーストリテイリングは72円41銭の押し下げ。3銘柄合計のマイナス寄与は約299円で、その時点の日経平均の下落幅122円65銭を大きく上回った。

一方、フジクラは56円72銭、イビデンは50円95銭、キオクシアは37円54銭、東京エレクトロンは36円20銭押し上げた。午後0時45分には古河電工が9.93%高、大塚HDが7.56%高、フジクラが6.38%高、レーザーテックが4.81%高、イビデンが3.95%高。アドバンテストは4.19%安だった。

確度:高。午前11時の指数寄与度と午後0時45分の公開株価から、全面安ではなく、値がさ株の強い濃淡が指数を動かしたと判断できる。

04 · Sector Pulse|セクター動向電線・部材・機械が抵抗し、内需の一角は弱い

午前11時時点で、東証33業種のうち上昇は13業種。非鉄金属、ガラス・土石、金属製品、機械が値上がり上位で、電線株や一部設備投資関連の強さと整合する。食料品、水産・農林、陸運は弱さが目立った。

前引けのプライム市場は値上がり588、値下がり921、変わらず47。構成比は約38%、59%、3%で、0.4%弱という指数下落率以上に地合いは弱かった。前場の売買代金は5兆0016億円、出来高は11億0360万株。静かな調整ではなく、活発な持ち高調整だった。

05 · Yen Watch|円相場ウォッチ円安が、いつもの株高材料にならなかった

ドル円は昼ごろに157円台半ば。3日終盤の156円76~78銭付近より円安だった。通常なら輸出企業の円換算利益を押し上げる材料だが、この日は株価の下支えにならなかった。

背景には、先週の日米協調によるドル売り・円買い介入の持続性と、追加措置への警戒がある。緩やかな円安は輸出企業にプラスでも、急激な円安は介入リスク、輸入物価、日銀の政策修正観測を強める。円安下でも株が上がらなかったことは、場中では決算と利益確定売りの方が強い材料だったことを示す。

06 · Rates / JGB Watch|金利・国債ウォッチ2兆6000億円の10年債入札が午後の焦点

財務省は4日、10年国債を約2兆6000億円発行する入札を予定しており、需給の強弱が国債先物、銀行株、円相場に波及する可能性があった。朝方は債券が小幅高との公開概況があったが、本稿の締め切りである午後1時32分までに、時刻の合う自由に閲覧可能な10年国債利回りを十分に確認できなかった。このため、正確な利回りを作らず、締め切り後の入札結果も使用していない。

政策の土台も変化している。日銀は7月31日、無担保コール翌日物金利を1.0%程度で推移させる方針を維持した。長期金利が約30年ぶりの高水準にあるため、入札需要、財政への信認、日銀の正常化速度は、銀行、不動産、成長株、円を同時に動かす要因となる。

データ注意:本稿は午後1時32分の10年国債利回りを掲載していない。入札額と政策金利指針は公式情報に基づく。

07 · Global Handoff|海外市場への引き継ぎアジアはまちまち、欧州はまだ始まっていない

日本の午後に入った時点で、アジアの方向は一様ではなかった。早い時間の公開情報では、日本を除くMSCIアジア太平洋株指数が0.1%高、韓国株が2.1%高。その後の一般向け情報では香港と中国本土は軟調だった。S&P500先物はアジア序盤に0.1%高。北海ブレントは3週間ぶり安値から0.6%戻し、1バレル84.29ドルだった。

午後1時32分の時点で欧州現物市場は未開場、米国現物市場はさらに先だ。先物とアジア序盤値は手掛かりであり、世界市場の結論ではない。東京の残り約2時間は、海外より国内決算、国債入札、円の方が重要になりやすい。

08 · Policy / BOJ Watch|政策・日銀ウォッチ為替介入で政策リスクの時間軸が短くなった

最近の日米共同介入は約15年ぶりの協調行動で、7月に1ドル163円99銭まで下落した円を支えるため実施された。公開報道では日本側の規模は約700億ドル。円が157円台へ戻った後も、投資家は口先介入だけでなく、再び実弾が投入される可能性を織り込む必要がある。

一方、日銀の政策金利指針は1.0%、国債利回りは高水準。円支援、物価抑制、政府の資金調達コスト、株価評価が以前より強く結びついている。午後に新しい日銀決定が予定されているわけではなく、見るべきは政策変更の憶測ではなく、市場の反応だ。

09 · Publisher’s Market Note|発行人ノート平均値の下で、銘柄同士が激しく議論している

日経平均0.37%安は平凡に見える。しかし、その道筋は平凡ではない。米国最高値の余韻で始まり、寄り付きから朝安値まで1100円以上下げ、その後は半分以上戻した。プライム市場では5銘柄のうち3銘柄近くが下落する一方、電線、部材、半導体の一角は大幅高だった。

この相場を単純な「リスクオン」「リスクオフ」で片付けるべきではない。投資家は業績の見通しやAIインフラ需要には資金を出すが、最高値圏で指数全体を無条件に追うことには慎重だ。政策と決算に敏感な選別相場である。

10 · Before the Next Open|次の東京市場で見ること午後3時30分まで、そして今夜の確認点

  • 6万3333円:後場の戻りが前引け水準を維持できるか。
  • 6万3755円:前日終値を回復し、日中下落を帳消しにできるか。
  • 円相場:157円台半ばで秩序ある推移を続けるか、介入観測が再燃するか。
  • 国債入札:本稿締め切り後に出る需要指標と流通市場の反応。
  • 決算:住友化学と三菱重工は午後1時30分ごろ発表。午後1時32分では持続的な反応を判断するには早い。自動車ではトヨタの発表予定がより大きな焦点。
  • 海外:米長期金利、原油、S&P500先物、製造業指標を好感した米株高の持続性。

11 · Sources and Method|情報源と編集方針公開情報を時点別に分けて使用

確認できた事実、遅延値、編集部の分析を区別した。騰落率は前日終値から計算。寄与度や業種データは特定時刻のスナップショットであり、その後の価格とは異なる。

  1. 野村證券 公開マーケットボード — 12:45~12:53の遅延指数・出来高。
  2. SBI証券 公開前場概況 — 安値、騰落、売買代金、為替。12:30更新。
  3. 株探 昼の先物概況午前11時の指数寄与度
  4. みんかぶ 午前11時の業種・騰落寄り付き概況と12:45株価
  5. Reuters 公開グローバル市場概況円相場の公開記事
  6. 財務省 10年国債入札予定日本銀行 2026年金融政策決定

12 · Archive Entry|アーカイブ登録情報版の記録

Japan Market Desk · 東京市場ミッドセッション
対象日:2026年8月4日
制作時刻:午後1時32分 JST / 8月3日 午後9時32分 PDT
公開時の市場状態:取引中
言語:日本語
固定URL:japan.co.jp/japan-market-desk/report-2026-08-04.html
対訳版:English report
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