
まずは季節を決める
春の軽やかさ、秋の深さ、冬の静けさ、夏の熱気。最初の旅は季節選びがとても重要です。
季節を見る旅の印象は、季節で大きく変わります。春、秋、冬、夏で、見える日本はかなり違います。
最初は、都市をたくさん回るより、相性のいい2〜3都市に絞るほうが満足度が高くなります。
移動、食事、散歩、買い物。旅の“配分”が、日本の感じ方を変えます。
はじめての日本旅で大切なのは、名所の数を増やすことではありません。自分が何を楽しみたいかを知ることです。街歩きが好きなのか、食が好きなのか、静かな寺や庭園に惹かれるのか、列車に乗る時間を楽しみたいのか。
その軸がひとつ見えるだけで、日本はぐっとわかりやすくなります。最初の旅は、広く制覇するより、心地よい入口を見つける旅です。
“全部見る”ではなく、“また来たいと思える旅にする”。それが、最初の日本旅のいちばん上手な組み方です。