一次資料:1998-02-03 The Daily Yomiuri「IAC sells Internet dial-up business」
1998年2月3日付の The Daily Yomiuri(Business Briefs)掲載記事。
IAC(Internet Access Center)がダイヤルアップ事業をGOLに売却した旨と、IACが今後注力する領域が短くまとめられています。
([bartz.com](https://bartz.com/bradley/yomiuri.jpg))
yomiuri.jpg(The Daily Yomiuri / 1998-02-03)。見出し「IAC sells Internet dial-up business」。本文内で IAC / GOL / Jmail.co.jp などに言及。
([bartz.com](https://bartz.com/bradley/yomiuri.jpg))
記事は短いですが、ポイントが詰まっています。
① IACがダイヤルアップ事業を売却/② 今後はWeb制作・大口法人に注力/
③ Jmail.co.jp(無料メール)の計画が触れられる/
④ ドメインをめぐる当局との衝突(Fair Trade Commission への申し立て)に言及。
これは「成長」ではなく、“転換”の一次記録です。
ISPとしての回線ビジネスから、Web制作・メール・アプリケーション層へ軸足を移す。
1990年代後半のネット企業が必ず通る“次の一手”が、紙面に固定されています。
この資料は「1998:回線から“サービス”へ」を示す証拠として扱います。
1995 PPP → 1996–97 拡大 → 1998 転換 → 1999–2000 Jmailの伸長/そしてドメインをめぐる戦い…へ繋げます。
“売った/買った”のニュースではなく、次にどこで勝つつもりだったかを読む資料です。
技術の波が変わると、売上の源泉も変わる。回線→メール→Web→コンテンツ→検索…その連鎖が見えます。
- 1998年の章:
/archive/chapters/pivot_1998.html(「回線からサービスへ」) - Jmail前夜:
/archive/chapters/jmail_birth_1998_1999.html - ドメイン戦争:
/archive/chapters/blacklist_1996_2000.html
※引用は最小限に留め、紙面の見出し・日付・構造を一次資料として提示しています。権利者の権利を尊重しつつ、歴史記録としての参照性を確保する方針です。