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Japan.co.jp 一次資料|1993 “Let’s Internet”

一次資料:1993「Let’s Internet」デスクトップ広告(IBM Aptiva)

1993年頃、約30万台のIBM Aptivaに配布されたとされるデスクトップ広告(起動画面素材)。
“インターネット”が一般名詞になる前夜の、日本の空気がそのまま貼り付いている一枚です。 :contentReference[oaicite:0]{index=0}

Year: 1993 Format: Desktop / Startup Ad Theme: “Let’s Internet” Evidence: Primary Artifact
Let’s Internet desktop ad circa 1993
画像:start.jpg(当時の「Let’s Internet」広告)。画面中央の “Let’s Internet / World Wide Web”、 周囲の企業ロゴ、右側の言語ボタン(日本語/English)など、初期商用ネットの“混沌と勢い”が凝縮されている。 :contentReference[oaicite:1]{index=1}
これは何?(何を見ている?)

いわゆる“バナー広告”より前の時代の、PCローカルで表示される広告(起動画面/デスクトップ系)。 Webにアクセスする前に、まずPC側で「インターネットへ行け」と言っているところが重要です。

なぜ重要?(何が歴史的?)

初期の普及は「ネットの中」だけでは起きません。 ハードウェアの普及加入導線言語UIがセットで整って初めて、 一般層が“入口”に到達する。この広告は、その入口が“PCの中”に埋め込まれた証拠です。

この資料が語ること(読み取りポイント)

① “World Wide Web” が主役として明記されている(言葉が新しい)/ ② 右側に 日本語・English が並ぶ(日本の現実)/ ③ 企業ロゴが多層に並ぶ(インフラ・PC・広告・ISP・媒体が同居していた時代)。

サイト内の位置づけ

Japan.co.jpでは、この資料を“1993:入口の可視化”として扱います。
第1章(BBS/検索)で「情報が都市になる」→ 1993で「入口が家庭/オフィスに降りてくる」→ 1995でPPPへ、という流れ。

「この一枚は“広告”というより、時代のスイッチだ。
PCの中に入口を作り、そこからネットが始まる。」
—— Japan.co.jp アーカイブ注釈(1993)